priSUMA設計士と販売スタッフのスペシャル対談
『priSUMA』を建てる人、 『priSUMA』を売る人


ケイアイスター不動産 設計課 部長
鈴木 大地
設計士歴18年!
18歳からCADオペレーターの仕事をし、その後設計に転向。

ケイアイホームハウス 営業部長
原澤 和彦
実は元ゴルフプレイヤー。
29歳で不動産業界に入り、そこから営業一筋。
3年目で、日本で一番多く家を売った実績あり!

priSUMAが生まれたきっかけ
早速、priSUMAが生まれたきっかけを教えていただきたいと思います。
鈴木 はい、きっかけは、現場の声ですね。
現場の声、といいますと?
鈴木 設計士にとっては営業からの声、営業にとってはお客様からのご意見です。
なるほど。では原澤さん、お客様のご意見って、どんなものだったんでしょう?
原澤 建売住宅(たてうり-完成している住宅を購入すること)って、結構我慢しちゃうことが多いんですよね、デザイン面とか。内装とかも、一生に一度の大きな買い物なので、やっぱり格好良くしたい。ただ、注文住宅だと1.5倍くらい高価になってしまいます。
そうですよね。

原澤 正直、お金をかければいくらでも格好良く、高品質な住宅ができるんですよ。ですが、そうもいかないのが現実です。
わかります。
原澤 じゃあ、既成型の商品の中で、いかに格好良くするか、というのが課題になりますよね。
鈴木 うん、例えば、「折り上げ天井」と言って、天井を上げて開放感を作り、そこに見せ梁をつけたり。あとはテレビの背面のクロスを貼り分けて、特別感を演出するとか。
そういうのって、注文住宅でも結構オプションで費用がかかってしまいますよね。見せ梁1本20万円とか。
原澤 そうです。そうなってしまうと、すべてのお客様が買えるわけではないですよね。ところがpriSUMAは、そういうオプションでつけるようなものが、標準仕様でついています。
標準仕様で色々ついている家は、あんまり見ないですね!
原澤 はい。「安く買いたいけど、おしゃれな家が良い!」というお客様の声を具現化した家が、priSUMAです。

「priSUMA」の名前って、どこから来ているんですか?
鈴木 「プリズム」が元になっています。priSUMAは外観を3色に貼り分けているんですが、そこから、「色の変化」という意味で名付けられました。
じゃあ外観から来ているんですね。
鈴木 そうですそうです。
原澤 あと、ちょっとpriSUMAは外壁に凹凸が多いんですよ。そうすると、光と影がしっかり出るので。ただの真四角よりも、さらに色の変化が見て取れます。それも由来のうちのひとつなんです。
そこがリンクしているんですね!
設計の観点からみたpriSUMA
鈴木 priSUMAの外壁は、担当者が、太陽光の下でいろんな色や素材を比べながら、試行錯誤して考えました。
すごいですね!
鈴木 もしかしたら開発に一番時間をかけたかもしれないです。
なるほど。手がかかってますね…。外観の選択肢っていうのは何パターンあるんでしょうか。
鈴木 4パターンです。StoneNavy、MonoBlack、HeavyWhite、LandGray、ですね。
「このパターンは売れるだろうな」みたいな予想はありますか?
鈴木 いや、全部自信をもっておすすめできます!
アハハ!(笑)そうですよね!
鈴木 はい(笑)。なおかつ、priSUMAの間取りって、固定化してないんですよ。

あ、全部一緒じゃないんだ。
鈴木 設計士が、毎回毎回土地に合わせてプランを作り直しています。他の建売住宅とはちょっと違う所かなと思っています。そういう意味では、priSUMAは、外観が全く同じ家、というものは無いんです。
営業の観点からみたpriSUMA
原澤 鈴木が言っている、一棟一棟その土地に設計していくっていうのは、営業としては(いい意味で)考えられなかったです!他にやっているところは無いんじゃないですかね。
やっぱり、コストを抑えるためには決まった間取り、決まった外観のほうがやりやすいですからね。
原澤 そうなんですよ。これは設計サイドから見ると、非効率的だと思います。ただ、その分お客様にとってはすごく魅力的な家になりますよね。なるべく多くのお客様に魅力を伝えて、priSUMAをお届けする、というのが我々営業の責務だと感じます。
設計士さんの期待も背負っているんですね。
原澤 はい、エンドユーザーからの声でできた家なので、間違いなく潜在的なニーズはあるんですよ。ここまで(設計士さんに)やっていただいたので、自信を持って、お客様にご案内したいと思います。

priSUMAの設備のこだわり
priSUMAの、設備のこだわりはありますか?
鈴木 特にキッチンにこだわりがあります。「ゲートスタイルカウンター」って聞いたことありますか?
ゲートスタイルカウンター。初めて聞きました。
鈴木 カウンターキッチンなんですけど、正面が門みたいになっていて、周りと貼り分けているんですね。ちょっとだけリビング側にせり出しているんです。さらに、レンジ台の前の壁をなくして、LDKが一体感を持つようにしました。キッチンとリビングの関係性をつなげて、隔たりが無いようにしているのが特徴です。

なるほど。このレンジの前の壁を取るのって、難しかったですか?
鈴木 そうですね、構造的に不利になることが多かったんですが、それをなんとかクリアしつつ実現しました。
努力の賜物ですね。